高嶋亮司さん【酒のたかしま】

高嶋亮司さん【酒のたかしま】

新鮮な地魚と嗜むお酒
音楽やアートに囲まれて飲むお酒
毎日の食卓を充実させてくれるお酒
“お酒のある豊かな暮らし・お酒のある楽しさ”を日々試行錯誤しているという「酒のたかしま」。
そのお店を営んでいる高嶋亮司さんにお話を伺いました。

お酒への強い思いを語ってくださった高嶋さん。
お酒と向き合おうと思ったきっかけは、新潟のお酒を飲んだときにあったそう。
そのすっきりした味が「銚子の魚に合う」と、インスピレーションを得たそうだ。
物事にとことん追求するタイプの高嶋さんは、それ以来忍耐強くお酒と向き合ってきた。

そんな高嶋さんのこだわりは、まだ地酒ブームもない時代から30年をかけて築き上げてきた販売方法に見られる。
「材料もつくりから」と、お酒を作る蔵元さんの思いを大事にしている高嶋さん。
酒屋である高嶋さんが、お酒を作っている蔵元さんと直接やりとりをする。
蔵元さんの思いをしっかりと受け継いで商品をお届けすることが当店の使命だそう。
「一緒にお酒を育てる」といった、二人三脚の形を実現させている高嶋さんだからこそ、一つ一つのお酒の美味しさが見えるのかもしれない。
商品に対する思いと、それを介して成り立つ深い人間関係を知ることができた。

そんな高嶋さんの店内を拝見すると、日本酒、焼酎、リキュール、ワイン・・・と実に様々なお酒が立ち並んでいる。
人の想いと歴史を背負いずっしりとしたそれらの瓶は、どれも一つ一つじっくり手にとってみたくなる。
他にも、蔵元が造る食品や酒器等々も置いてあり、楽しい気分になってくる。
お酒のある生活が潤うこと間違いなしだ。

また、高嶋さんはお店の隣地で「バー&ギャラリー 酒論たかしま」も営んでいる。
そこでは版画サークルやライブイベント、その他にも楽しい企画をご用意。
気軽におしゃべりをしたい方も、お酒についてじっくり語り合いたい方も、おしゃれなその空間で素敵な時間を楽しめるに違いない。
そして高嶋さんは日本国内に関わらず、グローバルな視点でも食文化を考えていた。
日本酒の輸出量が増えているという喜ばしい現状。
しかし一方でコストや品質管理にまだ課題が残っているよう。
決して安いお酒をつくればいいという訳ではないといった酒屋としての信念からは、上質なものを世界中のお客様にお届けしたいという思いが伝わってた。
そういった酒市場だけでなく、洋酒と日本食を交えた食の楽しみ方までお話をしてくれた。
全く異なる文化で育った多種多様なお酒が日本食と出会う、素敵なことだ。
どうやら、まだまだ知らないお酒の楽しみ方があるようだ。

お酒の基礎知識や、さらに深いお話しをたっぷりと話してくれた。
焼酎と日本酒の違い、味を楽しむか、香りを楽しむか等々。
「体調や雰囲気、一人で飲むかみんなで飲むか、それによって飲むお酒の味も変わってくる」
と、お酒という商品を超えた範囲でもお客様のことを考えている。

高嶋さんのお話を伺い、お酒は奥が深いのだということを実感した。
まるで繊細な生き物のようにお酒を大事に考えている高嶋さん。
お酒と人の温もりをたっぷりと感じることができる酒のたかしまに、そして酒のたかしまに、ぜひ定期的に足を運びたくなった。

 【銚子人Facebook】

酒のたかしまは、「銚子人」でも紹介されています。(銚子人COMMUNITY TRAVEL GUIDE VOL.5 編集委員会 編/英治出版)

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