山嵜貴史さん【銚子電鉄 ぬれ煎餅駅】

山嵜貴史さん【銚子電鉄 ぬれ煎餅駅】

銚子駅から車で15分。銚子電鉄の線路から離れ、国道126号沿いの小浜町にその駅は誕生しました。
平成26年6月のことです。

経営困難に陥った銚子電鉄が、副業として販売したぬれ煎餅のヒットで危機を脱したのは
記憶に新しいところ。増える受注に生産が間に合わない嬉しい悲鳴と既存工場の老朽化もあり、小浜町に工場を新設、そして銚子電鉄ぬれ煎餅駅をオープンしました。
山嵜たかしさんが駅長です。

山嵜さん、その見た目に反し(!?)、実はお話ししやすく、とても温かい方だと、すぐに皆さんも分かるかと思います。
お客様にとって「入りやすく、そして、買わなくても出やすい」コンビニのような雰囲気づくりを心掛け、ご自身のスタイルとしても、お客様にリラックスしていただけるよう、力を抜いてお仕事されているそうで、実際、観光客でも地元の方でも、心地よい距離感で迎えてくれます。

雰囲気だけでなく、商品にもお客様への思いが。
何度来店されても、同じ品揃えにならないように回転率の低い商品は、どんどん新しい商品に変える。
お客様からリクエストがあれば、応えるべく商品を揃える。
自社製品、他社製品、全品試食できる。
固定観念を持たず柔軟にお客様のニーズに応える努力と工夫が、並んだ数多くの商品に生かされています。
さらにその商品が並ぶ陳列棚は高さ90センチ。これは道の駅の野菜売り場の高さを参考に、年配の方でも手に取りやすくしたものだそうです。
「お客様に期待以上のモノやサービスを持ち帰ってもらう努力をする。」
「おいしいものは今どこでもあって、珍しい体験もどこかにあるけれど、もう一度来たいと思っていただけるように、いろいろな面での工夫を考えてかなきゃなと思う。」
”お客様にリラックスしていただけるよう、力を抜いて仕事をする”と仰った裏には、山嵜さんの、お客様への配慮や思いが溢れていました。

配慮や工夫の陰で、苦労は?との問いに「無い」と即答。
「もちろん商売なので、プレッシャーもあるし、大変だと思えば大変なこともあるけれど、それは仕事としてやらなきゃいけないことだからね。」
ときっぱり言い切る山嵜さん、昔描いたカッコイイ大人そのもの。

そんな山嵜さんに、お店でのオススメを伺いました。
それは、焼きたてのぬれ煎餅、そして自分で焼ける「ぬれ煎餅手焼き体験」。(一度に20人利用可能)
観光バスや老人ホームのデイケア、小学校の遠足等の団体様(要予約)から、個人まで、いつでも楽しめ、リピーターも多いそうです。
雨の日や、観光の空き時間はもちろん、地元の方にも気軽に体験していただけたらいいなとのことでした。

インタビュー中、何度も「お客様」という言葉が出てきた山嵜さんこそのやりがいが、
「リピーターのお客様が来てくれた時や、リピートの注文をしてくれた時。」
「お客様との会話、感謝の声。遠足できた子が家族を連れてきてくれた時。」
そう答える山嵜さんの目には、あの日、あの時の場面の数々が浮かんでいたことと思います。

銚子で見つけた幸せ
「海、潮のかおり(磯くささ)」

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