小倉和俊さん【和光設備株式会社】

小倉和俊さん【和光設備株式会社】
犬吠埼エンデューロ(サイクリング大会)地域活性化プロジェクト
(NPO法人銚子スポーツコミュニティ)

「おかげさまで、世界一美しいコースのエンデューロを大勢の方にお楽しみいただけました。」
確かに、犬吠埼灯台と君ケ浜を横目に、海外沿いのストレートから適度なアップダウンを走るコースは、経験者でなくても魅力的で、潮風や開けた空を全身で感じられるようです。

銚子の地の利を地域活性化に生かし、新しいジャンルの観光客を都会から呼び込み、銚子で消費活動を促し、銚子をPRすることを目的として犬吠埼エンデューロを開催した中心人物、小倉和俊さん。
人と自然につながっていくような、気さくな“スポーツ少年”でした。

大学時代はよく渋谷で遊んだ後、夜中に友人みんなで歩いて下北沢のアパートへ。
若さという以前に、子供のころからスポーツに慣れ親しんできた小倉さんにとっては、
なんてこと無い距離だったことでしょう。
小学校、中学校は野球少年。
高校、大学ではラグビーやウインドサーフィン。
卒業後もそして50代の現在も、登山、マラソン、トライアスロン、そして銚子ラグビースクールコーチなど、歩んできた道の傍らにはいつもスポーツがありました。

10年程前に先輩から誘われたのをきっかけに本格的にサイクリングの世界へ。
風をきる疾走感は、ランでは味わえない気持ちよさとのこと。
休日にはツーリングや大会参加などで市外、県外へ出向きます。

そんな中、地域活性化の一環でスポーツを取り入れられていることが少なくないことを知り、銚子こそそれが向いているのではと思うように。
道路から川や海がこれほど見られる場所は、なかなか無く、猿田方面へ行けば森もある、サイクリストにとってそれはとても魅力的な地形だそうです。

「犬吠埼エンデューロを地域活性化につなげたい。市外からも多くの方に参加してもらい、銚子の魅力を知ってもらいリピーターにもなってほしい。」
そのエンデューロの目的は、日頃の生活の中でも一貫し、市外から走りに見えたお客様に景色だけでなく地元のお店も紹介するなど、おもてなしと消費活動促進も忘れません。

スポーツを通し市内外での活動を広げる小倉さんですが、本業は、地域密着を意識した、トイレやお風呂など水回りの修理やリフォームを得意とする「和光設備株式会社」の気さくな社長さん。
亡きお父様の跡を継ぎ、会社はもうすぐ創業50年を迎えます。
社員は、業界では貴重な若手の20代から、40年以上勤務のベテランの60代までの12名。

「職人が営業を兼ねている。」
職人が作業して終わりでも、営業が話をして終わりでもない。
担当した作業員が、部品やサービスの営業もするし、売って終わりでも、作業して終わりでもない。
職人としての技術力だけでなく、Face to Faceでの人とのつながりにこだわり、
社員と共にお客様との信頼関係を築いてこられました。
口コミで新規のお客様がみえる所以が分かります。

信頼関係はお客様に限らず。社員皆さんへの信頼が言葉の端に滲みます。
「自分がいなくても社員が動ける。いい仕事するよ~。」
「自分一人で頑張るより、みんなの力を引き出した方が、力が大きいしね。」
そんなことを、どこまでも自然体でお話されました。

小倉さんのお話を伺いに行ったつもりが、逆にこちらに質問し話題を広げたり、感心してくださったり。いつの間にか色々な話をしてしまいました。
Face to Faceで人と向き合うことを大切にする、職人であり、スポーツマン。
またお話したくなる小倉さんでした。

銚子で見つけた幸せ
「冬温かいこと。気候が良く、夏涼しいのもいい。けれど、冬温かい、っていうのがいいな。温かい、というのは幸せだなあ。」

*インタビュー後、小倉さんの取り組みに新たな動きがありました。
これまでNPO法人の活動に取り組む中で、市内にスポーツ者向けの宿泊施設があれば地域経済の活性化に結び付くと確信した小倉さん。2017年1月に、銚子市とNPO法人役員の出資による「株式会社銚子スポーツタウン」を設立し、旧銚子西高校をスポーツ合宿のできる施設にリニューアルさせることになりました。
「銚子スポーツタウンストーリー」の第一歩がはじまります。

関連情報

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和光設備株式会社

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