宮内正大さん【茂利戸家】

宮内正大さん【茂利戸家】

銚子で代々日本料理店を営む茂利戸家。
自然に恵まれた銚子に長年変わらない味を伝え、また新しい味を育んでいる落ち着いた雰囲気の老舗。
地元の人々に親しまれているこちらのお店、なんといってもご主人の明るく和やかな人柄が人々に伝わっているお店なのだろう。
お話を伺った代表取締役、宮内正大さんの周りからは笑い声が絶えない。

祖父が創業したこのお店で育ち、このお店に育てられ、いつしか自分が継ぐものだと思い自然と跡を継いで3代目となった。
現在は、結婚して家族という守るものができた。

飲食店業界、特に日本料理業界は、若い年代で板前さんを目指す人が少なく、人手不足で将来が危惧されているという。
そんな中でもお客様に「おいしい!」といってもらえたり、何度もお店に食べに来てくれるリピーターの方がいることは、仕事をしていく上でとてもやりがいになっているそう。
お客様へのおもてなしの心、自分の料理に対する経験・成長、全てにおいて「今日より明日」の気持ちで、日々レベルアップする自分を信じて努力することを大切にしている。
今までの自分よりも上手に出来たときの喜び、そして自分の思いがカタチになったときの気持ちを支えにこれまでやってきた。
そのように力強く語ってくれた宮内さんの座右の銘は、「為せば成る」。
努力を積み重ねてきた宮内さんだからこその言葉だと感じた。

おすすめの商品は、との問いに「うーん・・・全部(笑)」とユーモアたっぷりに笑って話してくれる気さくさと、聞き手にもこれまでの努力を感じさせるような、真っ直ぐに熱の入ったお話をしてくれるときとのギャップも、職人としての宮内さんの魅力だ。
(1番のおすすめはやはりうなぎ!とのこと)
スタッフとの信頼関係もこういった人柄から生まれているのだろう。

「銚子は、昔のまま時が止まったような、お金じゃ買えないノスタルジックな風景が財産だよね。よく初日の出にスポットが当たるけど、僕は屏風ヶ浦に沈む夕日が世界レベルの宝の風景だと思っている。」
銚子が心から本当に好きな人のしみじみとした口調だった。
犬吠WAONで銚子に寄付ができていることについても、「非常に喜ばしく素晴らしいことだし、これからも引き続き頑張ってほしい!」とお話してくれた。

日々の息抜きとして、「仕事終わりにお店を出て、家に着くまでの間の一杯のコーヒーは格別!!」だそう。
なるほど、一生懸命働いた後の爽快感、想像するだけでも幸せに1日を終えることができそうだ。

“日本料理の職人さん”というと、見るからに堅苦しく厳しい…などというイメージを持っていたが、そんな雰囲気は全く感じさせず、宮内さんの作る老舗の味をぜひ食べに行きたいと思わされる。
茂利戸家は伝統と人柄によって、銚子に愛され続けてきたお店なのだ。

銚子で見つけた幸せ
「家族をつくり、守るものができたこと」

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