伊藤克智さん【REPRISE】

伊藤克智さん【REPRISE】

2017年7月に開店3周年を迎え、新店舗への移転も決まった革製品取扱店「REPRISE」さん。
雨天日にもかかわらず店内は暖かい印象で、自然と一つ一つに目がいってしまう魅力を持った商品はオーナーの伊藤さん自らが製作・加工したものだ。

 

もともと革製品が好きで、最初は趣味として手縫いで製作をしていたとのこと。
その後、独学でミシンでの製作を開始したそうだ。
店内に置かれた2つのミシンは現役で、特に古いものについては「母がミシンを使えたので教わっていたんですが厳しく言われました。最初自分がこんなの使うとは思いもしませんでした」と笑いを交えながら語ってくださった。

技術を売る仕事の責任は大きい。独自のこだわりのもとに技術を遺憾なく発揮する伊藤さんも、製作前の完成図と完成後の実物の差を見て反省することがあるそうだ。
それでも完成した「こだわり」を喜んでくださるお客様がいる。それが伊藤さんの技術の原動力であり向上心になっているのだ。
「オススメ商品はやっぱりオーダーメイド商品です」と言えるのは、やはり常に自分の仕事に対して向上心を持っている伊藤さんだからこそだと思う。

女性にはパステルカラーが好まれているのかと思いきや、実際オーダーメイドではシックな色合いやパッションカラーを選択する方が多いとのこと。
「オーダーメイドって結局完成するまで形がわからないんですよ。だからなるべく細かくお客様に内容をよく聞くようにしていますし、細かいオーダーができるような仕組みをとっています」
店内の商品はどれも手にとって眺めたり身に着けた自分を想像してしまうようなものばかりだが、驚いたのはその価格だ。
オーダーメイドと聞くと思わず身構えてしまうような価格を想像してしまうが、REPRISEさんの商品は通常価格帯の約半額。お話を伺うと、通常は購入側が負担する「型紙代」を、基本的に伊藤さんが負担しているのだそうだ。
「本当にオンリーワンで型紙も流用しないでくれ、ってなるとお客様に負担していただくことになってしまうんですが、どこか一部でも色など変わっていたらそれで良いというお客様との誓約のもとに、うちが全面負担しています」
自分だけのバッグやプレゼント用の財布などをオーダーしたい場合はぜひ一度相談をしに、REPRISEさんに足を運んでいただきたい。

犬吠WAONカードや、すきくるスターについて、さらなる浸透を図るためには年代別の宣伝方法について考えることも重要だという伊藤さんの意見は貴重に感じた。
スマホが普及している昨今、若年層は紙面離れし、高齢層は画面となかなか向き合う機会がない。
「制度自体についても取扱店についても様々な手法で広告ができれば良いと思います。オールスターズの一店舗としても努力していきたい」という心強いお言葉もいただいた。

TV等で紹介されたり文化として銚子に根付いているものも勿論魅力的だが、REPRISEさんをはじめとする個人店もまた銚子の魅力の一つだと思う。母から教わったり友人と一緒に訪れたことも多い。伊藤さんもやはり広範囲に個人店があることは魅力的だと感じていて、個人店の活性化や知名度向上も課題になりそうだ。
「銚子電鉄とか、自然とか、風景が綺麗だなぁって思います。あまり立ち止まってはいけないと思うんですが踏切から見る線路とか。あと、ここに住んでると魚とかって貰ったりすることもあるじゃないですか。だから価格帯がわからないんですよ。東京のスーパーに行ったとき、あぁ魚ってすごく高いんだなって思いました」
お話から間接的に伺える伊藤さんと地域の方とのつながり。東京に出て、また東京から銚子に戻ってきたこと。難しいと笑いながらも自分の思う銚子について語る姿からは、銚子を大切に思う気持ちが伝わってきた。

銚子で見つけた幸せ
「美しい風景とおいしくて安い魚介類」

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